武蔵野音楽大学声楽科卒業。卒業後は二期会、藤原歌劇団等で多くのオペラ公演に参加。 ‘86から日本合唱協会メンバーとして活躍。‘88より東京混声合唱団に入団。
日本各地での公演からヨーロッパ演奏、N響をはじめとするプロオーケストラとの定期公演に参加。合唱指揮を田中信昭氏に、オーケストラ指揮法を黒岩英臣氏に師事。ミュンヘン音楽大学で指揮法と声楽を学ぶ。藤原歌劇団でオペラ指揮の分野での活動を中心に、オペラ公演では数々の副指揮を担当。オペラ指揮者、A・ヴァダーニョに指揮を師事。
その後、藤原オペラや二期会、日本オペラ協会、東京室内歌劇場等の副指揮、新国立歌劇場における音楽スタッフ等で活躍。
現在は日本各地の地方オペラ公演指揮のほか第九をはじめとする交響曲、宗教曲「メサイア」他、管弦楽曲、ピアノ協奏曲等をたびたび指揮している。その指揮は常に息づかい(ブレス)を心がけたもので、その情熱的で 且つ 自然な流れを持つ音楽づくりは高い評価を得ており、オペラソリストや合唱団員、オーケストラ団員からの信頼も厚い。
また合唱指導も精力的にこなしており、そのユニークな指導法には定評がある。