日 時:2017年11月14日(火)19:00開演(18:30開場)
場 所:横浜みなとみらい 小ホール
(みなとみらい駅(東急東横線直通/みなとみらい線)下車、「クイーンズスクエア横浜連絡口」より徒歩3分 : 横浜みなとみらいホール)
指 揮 :秋山 和慶
ソ プ ラ ノ :山田 英津子
ピ ア ノ :生田 美子
11月に催されます日唱18回定期は〈山田一雄リバイバル~日唱初演の軌跡〉と題し、再確認、復興をテーマとして数々の名曲を演奏します。
日本合唱協会は1963年の発足以来、 少人数による精密なアンサンブルとハーモニー、その豊かな音楽性で合唱作品の委嘱、初演も盛んに行ってきております。
今回はその中から印象的な3つの作品をお届けします。
中でも不朽の名作、高田三郎作曲の「水のいのち」は日本合唱協会が1964年、 指揮を山田和男、ピアノを川村深雪で初演されました。
また我々がとりわけ多く初演してきている萩原英彦作品の中から、 動物たちのコラールⅢをピックアップ。
同コラールⅠ、Ⅱに比べると演奏機会が希少な幻の作品、必聴です。
そして今定期の題名にもなっております山田一雄。
指揮者としてのイメージが強いために作曲家としての一面が見過ごされがちですが、チャーミングな曲を数多く残しています。
今回は愛娘のソプラノ、山田英津子を迎え、 皆に愛された山田一雄の作曲家としての一面を再認識する千載一遇の好機。
今回は客演指揮に巨匠、秋山和慶を招聘し、その指揮のもと、 初演作品と名曲たちのリバイバルの夕べとなることでしょう。
《第一部》山田一雄作品より
「竪琴の音に寄せて」
「風の又三郎」
「もう直き春になるだらう」
組詩「祖師ヶ谷より」
《第二部》日唱初演の作品より
「春の小川幻想」 作曲:生田美子
「動物たちのコラールⅢ」作曲:萩原英彦
「水のいのち」 作曲:高田三郎